浜名湖に面した舞坂宿と新居宿を結ぶ『今切の渡し』。その船の渡船場が舞坂宿には3ヶ所あり、雁木(がんげ)と呼ばれていました。雁木は階段状になっていて、いちばん北を主に大名や幕府役人などの身分が高い人が利用しました。真ん中は武士、そして南を一般庶民の乗降や馬、荷物の積み下ろしに利用しました。南雁木は渡荷場(とうかば)とも呼ばれていたようです。本雁木と呼ばれる真ん中の雁木跡と南雁木跡は残っておらず、北雁木のみが残っています。
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ふじのくに
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- 遺跡
- 浜松市
北雁木跡
所在地 | 静岡県浜松市西区舞阪町舞阪 |
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問い合わせ先 | 浜松市役所西区舞阪協働センター地域振興グループ TEL 053-592-2111 |
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