この1年間に消費されたウナギの霊を慰める供養祭。例年、裏盆の8月24日に行われています。うなぎの霊を供養するために建立された魚籃(ぎょらん)観音像に、全国から養鰻(ようまん)関係業者が集まり、霊を弔うとともに業界の発展を祈ります。
魚籃観音像は、ウナギの稚魚であるメッコ(シラスウナギ)が遡上(そじょう)してくる浜名湖口の方角を向いており、その穏やかな顔は、海から戻るメッコを優しく見守っているかのようです。
供養祭の最後には、読経の中でうなぎの放流が行われます。
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うなぎ供養祭
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