漁師町の舞阪で豊漁を祈願して行われる岐佐(きさ)神社の祭典。遠州の奇祭として400年以上の歴史があります。旧暦の9月14日、15日の二日間にわたって、宵祭、本祭りと行われます。
本祭りの朝、太鼓が神社境内で一斉に鳴り響きます。大太鼓は大きなもので直径約2.5メートルあり、バットのようなバチで豪快に打ち鳴らされます。全身を使って叩くその姿は一見の価値あり。放たれる音、振動は体にビリビリと伝わってくる大迫力です。
昼間は、神輿の渡御にともなって行列を組み、手踊りの屋台も加わって町内を練り歩きます。夜になると行列は神社に戻り、拝殿前の石段を大太鼓が昇って最高潮の盛り上がりを見せます。
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舞阪大太鼓まつり
URL | http://www.youtube.com/watch?v=dQBUOGXWxec |
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