浜名湖といえば『うなぎ』。そのイメージで全国的にも定着していますが、養殖している場所は浜名湖ではなく、湖周辺に掘られた池『養鰻池(ようまんいけ)』で養殖されています。あたたかな地ときれいな水を好むうなぎにとって、浜名湖の温暖な気候と地下400メートルからくみ上げた天然水は最適な環境です。
昔は露地の池で育てられていましたが、うなぎはとても繊細で、外部の環境変化やストレスなどの影響を受けやすい生き物。また、成鰻にするのに1年から2年ほどかかるため、今は水質管理の行き届いたビニールハウスの中で大切に育てられています。池には、水に酸素をおくりこむために水車をとりつけ、うなぎをよく泳がせてお腹をすかせるように水流をおこすなど様々な工夫がされています。
また、品質を重視する浜名湖の養鰻は、夏は露地の池を併用する池もあり、ゆったりとした環境の中、急ぎ過ぎずに手間をかけていることも浜名湖うなぎのおいしさの理由です。
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浜名湖うなぎ
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