水窪まつりは、健康、家業繁盛、五穀豊穣を願い氏神様に感謝の念を捧げる、地元の春日神社・八幡宮・諏訪神社の三社合同による祭礼です。神輿や神楽のほか、日本最大規模といわれる仮装コンクール、打ち上げ花火、御殿屋台の曳き回しなどが二日間にわたって行われます。
仮装の歴史は古く、大正時代あたりから始まったと言われ、現在の仮装コンクールの形になったのが昭和30年代後半です。この仮装コンクールは、団体でも個人でも参加できるのが特徴で、毎年、参加団体は町内外の約50組を数えます。お年寄りから子どもまでが参加し、町内数カ所に設けられた審査会場で演技を披露しながら練り歩きます。
普段は静かな山里の小さな町が、この日ばかりは多くの観光客でにぎわいます。
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ふじのくに
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水窪まつり（商店街通り）
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