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ふじのくに
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ナミハンミョウ

ハンミョウ科の仲間で、翅(はね)の美しさから『森の宝石』とも呼ばれるナミハンミョウ。本州から九州にまで分布が確認されており、平地から低山地などの草の少ない林道などで見られます。
浜松市天竜区にある光明寺(こうみょうじ)では、大黒殿周辺にナミハンミョウが生息しており、夏になると見ることができます。体長は約20ミリメートル。触覚から足の先まで七色のメタル色に輝く姿は、自然のものとは思えぬ美しさです。
最近は生息域が減少しているともいわれ、身近な昆虫から貴重な昆虫になっているようです。見守るようにそっと美しさを堪能してください。

所在地 光明寺 静岡県浜松市天竜区山東2873
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