戦国時代には大井川を境として、西に徳川軍、東に武田軍が領有していましたが、武田軍が大井川を超え山崎の砦を奪い、小山城を築きました。
その後、両軍の幾度となる攻防戦により、徳川軍が領有することになりましたが、元亀2年、2万5千の兵を率いた武田軍が再度奪還し、本格的に築城を始めました。
元亀9年3月『高天神城(現在の、静岡県掛川市上土方・下土方)』が徳川軍に攻略され、天生10年(1582年)2月に武田軍は自ら城に火を放ち、甲州へ落ち延びたとされています。
昭和62年に天守閣型の展望台施設『小山城』としてよみがえり、3層5階建、高さ21メートルで1、2階は資料展示室、5階は回廊付きの展望台となっています。
http://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-130/aps.html ふじのくにエンゼルパワースポット
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- 城・城址
- 吉田町
小山城
所在地 | 静岡県榛原郡吉田町片岡2519-1 能満寺山公園内 |
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URL | http://www.town.yoshida.shizuoka.jp/2350 |
問い合わせ先 | 0548-33-2122(吉田町役場産業課) |
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