CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
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光明山古墳

光明寺境内南側にある市内最大の前方後円墳です。
築造は古墳時代中期中頃から後半(5世紀中頃から後半)とされ、全長は83m、古墳の主軸は南北方向に設定され、前方部を南に向けています。後円部、前方部ともに二段築成で、上段墳丘と下段墳丘の斜面には、葦石が見られます。墳頂や中段平坦面には埴輪が並べられました。秋葉街道と奥三河、東遠江につながる街道とが重なる交通の要衝を眼下に望む立地にあり、当時の陸上交通網の掌握に大きな役割を担った人物を埋葬した首長墓であったと考えられます。

所在地 静岡県浜松市天竜区山東
問い合わせ先 天竜区役所まちづくり推進課 053-922-0033
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