旧東海道、JR東田子の浦駅近くに立圓寺があり、境内に『望嶽の碑』があります。文化5年(1808)尾張藩の侍医・柴田景浩は、江戸への道中しばらく立圓寺に滞在し、ここから見た富士の絶景を讃えて碑を建てたといわれています。
石碑の裏側には漢文でそのいわれが書いてあります。「予の性、山を愛し、また山を書いて喜ぶ。山は冨士より奇なるはなし。冨士の勝、この間に望むにしくはなし・・・」
晴れた日には正面に大きく富士山が見えます。
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「望嶽の碑」(立圓寺境内)
所在地 | 静岡県富士市西柏原新田72 |
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問い合わせ先 | 富士山観光交流ビューロー TEL 0545-64-3776 |
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