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ふじのくに
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井上靖文学館

井上靖文学館は1973年(昭和48年)11月25日、世界でも珍しい、存命中の文学者の個人文学館として開館しました。
井上靖は、幼少から中学までを伊豆や沼津で過ごした文豪であり、それらを舞台にして書いた小説縁の品々が展示されています。
三島市郊外、愛鷹山(あしたかやま)の中腹にあり、「寒月ガカカレバ キミヲシヌブカナ 愛鷹山ノフモトニ住マウ」と『あすなろ物語』の中でうたわれた自然豊かなところです。
近年この地は『クレマチスの丘』と呼ばれ、花、食(レストラン)、文化芸術(文学館、美術館)、スポーツ(テニスコート、グラウンド)機能を備えたスポットとして大変人気があります。
純日本風の白い文学館は、ベルナール・ビュフェ美術館に隣接しています。文学館の敷地内には椿の木、周辺には竹林があり、心やすらぐ日本情緒を感じさせてくれます。

所在地 静岡県長泉町東野クレマチスの丘(スルガ平)515-57
問い合わせ先 井上靖文学館 TEL 055-986-1771
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