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ふじのくに
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富士浅間宮

富士浅間宮(ふじせんげんぐう)は、大同年間(806から810年)、坂上田村麻呂(さかのうえたむらまろ)が戦勝祈願の成就として社殿をつくり、太刀(たち)を献じたのが始まりとされています。
武田氏の兵火で一度全焼したものの、天正18年(1590年)に地頭の本間重泰により再建されたと伝えられています。
本殿は、檜皮葺(ひわだぶき)の屋根、前面が長く延びた流造(ながれづくり)と呼ばれるもので、国指定の重要文化財となっています。
なお、神社から南約800メートルのところには、参道入口を示す赤鳥居があります。

所在地 静岡県袋井市国本964
問い合わせ先 富士浅間宮 0538-42-3774
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