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ふじのくに
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長楽寺村郷蔵(田中城下屋敷内)

郷蔵とは、年貢や飢饉に備えた非常米(救済貸付)を保存するための蔵で、江戸時代には村ごとにおかれていました。村役人が管理をしており、夜間は畳敷きの小部屋に2人1組で泊まり込み夜警をしました。
長楽寺村の郷蔵は明治10年頃に中西家に払い下げられました。この時、郷蔵の半分を切り取り移築したといわれ、本来は現状の倍の大きさだったと言われています。

所在地 静岡県藤枝市田中3丁目14-1
問い合わせ先 史跡田中城下屋敷 054-644-3345
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