CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
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五百羅漢(方広寺)

 奥山半僧坊の名で親しまれている方広寺(ほうこうじ)は、建徳2年(1371年)に開かれたと伝えられる名高い寺です。60ヘクタールという広大な寺域を有し、山門から本堂までの参道には、表情豊かな『五百羅漢(ごひゃくらかん)』が鎮座しています。
五百羅漢は、宝歴年中(1751から1763年)、三河の石匠親子二代によって作られ、明和7年(1770年)に完成したと伝えられています。五百という数は、修行をしていた弟子の数などを象徴しています。
参道の中腹にある石橋の羅漢さまは、時に4体、時に5体となり、『方広寺の不思議』と呼ばれています。また境内のどこかには自分の顔に似た羅漢さまがあるともいわれています。
緑豊かなマイナスイオンたっぷりの参道、本堂まで徒歩で15分ほどの山道となりますが、ユーモラスな表情をした羅漢さまが目を楽しませてくれます。

所在地 静岡県浜松市北区引佐町奥山1577-1
URL http://www.houkouji.or.jp/
問い合わせ先 方広寺・奥山半僧坊 053-543-0003
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