奥山半僧坊の名で親しまれている方広寺(ほうこうじ)は、建徳2年(1371年)に後醍醐天皇の皇子(おうじ)『無文元選禅師(むもんげんせんぜんじ)』により開かれたと伝えられる名高い寺です。
釈迦三尊像は方広寺の御本尊として本堂に鎮座し、国指定重要文化財となっています。中央は釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)、左には文殊菩薩、右には普賢菩薩がひかえ、観応2年(1351年)の作です。元禄時代の頃に、黄門様で知られる水戸の徳川光圀(とくがわ みつくに)公が修復したといわれています。
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ふじのくに
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釈迦三尊(方広寺)
所在地 | 静岡県浜松市北区引佐町奥山1577-1 |
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URL | http://www.houkouji.or.jp/ |
問い合わせ先 | 方広寺・奥山半僧坊 053-543-0003 |
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