CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
文化資源データベース

マツ(お宮の松)

静岡県熱海市の東海岸町の国道135号線沿いにあるマツ。
『尾崎紅葉(おざきこうよう)』の新聞小説『金色夜叉(こんじきやしゃ)』の中で、『寛一』と『お宮』の熱海海岸での別れの場面の舞台になったといわれています。
初代のマツは道路の中央にあり、『羽衣の松(はごろものまつ)』と呼ばれていましたが、排気ガスなどのために枯れ、現在は二代目のマツとなっています。1919年8月に紅葉の弟子の『小栗風葉(おぐりふうよう)』により、『金色夜叉』の句碑が建立されたことから、『お宮の松』と呼ばれるようになりました。
熱海を代表するメジャーな人気スポットです。

所在地 静岡県熱海市東海岸町15
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