一里塚は、江戸時代の初期(1604年以降)に徳川幕府により築かれました。江戸日本橋から1里(約4キロメートル)ごとに塚が設けられ、旅人にとっては道のりの目安となっていたようです。
阿多古山(あたごさん)一里塚は、江戸から62番目の塚として設けられました。全国各地で現在も残る一里塚が少ない中、阿多古山一里塚のように街道の両側一対で現存する例は珍しく、磐田市の指定史跡となっています。
なお、南側の一里塚(右写真)は、愛宕(あたご)神社の社殿後方にあり、北側の一里塚は高台の住宅地にあります。
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ふじのくに
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- 道標
- 磐田市
阿多古山一里塚
所在地 | 静岡県磐田市見付 |
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