馬頭観音(ばとうかんのん)は、頭上に馬の頭がある観音菩薩のことです。
この馬頭観音には、気賀関所の関守(せきもり)を務めた旗本(はたもと)近藤家の愛馬の名といわれる文字が刻まれていることから、近藤家のものではと伝えられており、寛政12年(1800年)に建てられたようです。
高さは約45センチメートル、幅は約20センチメートルの石塔で、平成9年度に本陣前公園が新設されるのを機に、国道362号(姫街道)に面した場所に移して祀られました。以来、街道を往来する車や人々の交通安全の守護神として親しまれているようです。
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馬頭観音(国道362号沿い)
所在地 | 静岡県浜松市北区細江町気賀 |
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