アーツカウンシルしずおかの主催事業「マイクロ・アート・ワーケーション(MAW)」は3年目を迎え、今年も9月から県内各地で「旅人(アーティスト等)」の滞在がはじまります。これまでの2年で、参加してくれたホストは延べ28団体、旅人は延べ99人となりました。
最近では、「滞在後もホストと旅人の関係が続いている」、「旅人自身の活動にも変化が生まれている」というエピソードを耳にする機会も増えてきました。
せっかくなので、旅人のみなさんともっとざっくばらんに話をする機会をつくりたい、そこで聞き出すエピソードはもっと多くの人にも聞いてもらいたい、と思いつき、このたび「MAW茶会」と題したインスタライブを配信します。
たった一週間の出会い(MAW)で一体何が起きていたのか、それが次につながっているのか/いないのか、旅人の方から直接お話を聞いていく公開インタビュー。肩肘張らず楽しくシェアする機会になればと考えています。
第2回 MAW茶会
〜マイクロ・アート・ワーケーションのその後をゆるゆると追いかけるインスタライブ〜
第二回のゲストは、2021年度に下田市、2022年度に松崎町に滞在した旅人、癸生川栄(eitoeiko) さんです。
癸生川さんは、MAW滞在後もその地域を訪れて出会った人々との関係性を築くなかで、松崎町ではイベント開催のサポートを行ったと言います。今回は、MAW滞在中の様子や気づき、MAWをとおして実感された変化はもちろんのこと、松崎町でのイベント開催にまつわるエピソードなどをお聞きしたいと思います。
みなさんもお茶やお菓子などを持ちよってご参加ください。
配信日時 | 2023年 9月 6日(水) 20時〜21時予定 |
配信アカウント | https://instagram.com/artshizuoka |
ゲスト | 癸生川栄(eitoeiko)(ディレクター、MAW2021・2022旅人) |
聞き手 | 立石沙織、若菜ひとみ(アーツカウンシルしずおか) |
ゲストプロフィール
癸生川栄
1972年千葉生まれ。1995年早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。2009年東京・神楽坂に現代美術の企画画廊eitoeikoを開廊。年8回の様々な企画展を行いながら国内外のアートフェアに出展。また国内外でも企画展を開催する。これまで関わった展覧会に岡本光博展「THE ドザえもん展 TOKYO 2017」(eitoeiko)、「Undisrememberable Curios」(PØST ロサンゼルス 2018)、「来るべき世界:科学技術とAI、人間性」(青山学院大学シンギュラリティ研究所 2019)ほか多数。