CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
文化資源データベース

宗祇の歌碑

飯尾宗祇(いいおそうぎ)は、室町時代の高名な『連歌師』(連歌:数人で歌を順番に詠む短歌遊び)で、西行(さいぎょう)、松尾芭蕉と並んで日本を代表する『漂泊の詩人』のひとりです。
諸国をめぐって連歌の普及に功を残したとされ、かの松尾芭蕉の旅も、宗祇の影響を受けていると伝えられています。
宗祇の450年祭において作成された歌碑が墓所の近くに立っています。
『定輪寺(じょうりんじ)』境内には宗祗(そうぎ)の墓所である小さな五輪塔や、宗祇没後450年、500年祭建立の「なべて世の風をおさめよ神の春」と「世こそ秋ふじはみゆきの初嵐」の句碑があり、直筆の写経も伝わっています。

所在地 静岡県裾野市桃園154
問い合わせ先 定輪寺 TEL055-992-0264
ページの先頭へ