浜名湖の北側を通る本坂道は、通称『姫街道(ひめかいどう)』と呼ばれており、東海道の脇街道として利用されていました。その名の由来は諸説ありますが、将軍の母やお姫様が通ったためといわれ、その故事にちなんで行われるお祭りが姫様道中です。
祭りでは、駕籠(かご)に乗ったお姫様が、侍、奥方、腰元(こしもと)、奴(やっこ)など百余名を従え、細江町内を古式ゆかしく練り歩きます。また、途中では手踊りや奴踊りなども披露されます。
奥浜名湖の静かな町、細江に脈々と言い伝えられた伝統の祭りは、都田川(みやこだがわ)堤の桜並木で華やかに行われます。(写真提供:静岡県観光協会)
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