CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
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気賀関所

気賀関所は、東海道の脇街道、姫街道の往来を取り締まるため、慶長6年(1601年)に徳川家康によって創設されたといわれています。箱根、新居とならび、東海の三大関所と呼ばれ、『入り鉄砲と出女』(江戸に持ち込まれる鉄砲や武器、江戸から出る女)を厳しく監視していました。
現在の関所は、江戸時代の文献や細江町内に現存する本番所(ほんばんしょ)の一部などを参考にし、平成2年(1990年)に冠木門(かぶきもん)や本番所などが再建されており、施設内を自由に見学することができます。
なお敷地内には、関所や宿場に関連した資料を展示している資料館『姫様館(ひめさまやかた)』があります。

所在地 静岡県浜松市北区細江町気賀4577
問い合わせ先 気賀関所 053-523-2855
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