気賀関所は、慶長6年(1601年)に本坂道(通称『姫街道』)の通行を取り締まるために徳川家康により創設されたといわれています。
関所建物は、昭和35年(1960年)まで残っていましたが、その後ほとんどが解体され、現存しているのは本番所(ほんばんしょ:通行する旅人や荷物を取り調べた建物)の一部のみで、『気賀関屋本番所』として浜松市指定文化財となっています。
なお、この場所から約600メートル離れた場所には、現存部分や江戸時代の文献を参考にして再建された気賀関所があります。
現存部分は、碑が建つ建物脇の小道を進んだところにあり、少しわかりづらいの注意して訪れてください。(見学は外観のみ)
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気賀関所跡
所在地 | 静岡県浜松市北区細江気賀11560 |
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問い合わせ先 | 浜松市役所 文化財課 053-457-2466 |
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