『修禅寺(しゅうぜんじ)』の東側約100メートルにあります。
『修禅寺』の鬼門に当たり弘法大師(こうぼうだいし)が開いたとされますが、明治元年の『神仏分離令(しんぶつぶんりれい)』により、分離されたものです。元々は『修禅寺』の鎮守であったといわれています。
また、源頼朝(みなもとのよりとも)に謀反の疑いをかけられ、『修禅寺』に幽閉された異母弟・源範頼(みなもとののりより)が自害した場所としても知られていて、境内には幽閉地跡の表示と庚申塔(こうしんとう)がひっそりと立っています。
境内には、樹齢300年以上と推定される県指定天然記念物の『イチイカシ』の巨木や、『子宝の杉』と呼ばれる2本のスギの根幹が接合している樹齢800年といわれるスギがあります。
根の近くには、子宝を授かりたい方の絵馬がいくつもかかっています。
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ふじのくに
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日枝神社
所在地 | 静岡県伊豆市修善寺 |
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問い合わせ先 | 伊豆市観光協会修善寺支部 TEL055-872-2501 |
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