CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
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久能寺観音道道標

安永7年(1778年)に建てられた道標で、この地か有度山麓を通って久能寺へ至る道の道標です。
久能寺は、飛鳥時代・藤原氏出身の久能忠仁が現在の久能山東照宮付近に建立したお堂が始まりとされます。永禄13年(1570年)に武田信玄によって現在地に移されました。
江戸時代後期に入ると寺は衰退し、明治に入ると住職がいない寺となり荒廃していきました。その後、山岡鉄舟が復興し、寺号も『鉄舟寺』と改められました。

所在地 静岡県静岡市清水区狐ヶ崎
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