大洞院(だいとういん)は、応永18年(1411年)に開創したと伝えられており、全国に3,400あまりの末寺を持つといわれる曹洞宗の古刹です。恕仲天(じょちゅうてんぎん)禅師にまつわる数々の伝説があり、『伝説の寺』とも呼ばれています。また、門前に森の石松の墓があることでも知られています。
七堂伽藍は、過去に野火(のび)のため三度も焼失した歴史があるといわれており、再建された法堂(はつとう:本堂のこと)には、本尊の麻蒔(あさまき)地蔵尊と、脇仏として子年(ねずみどし)の人を一生涯守るといわれている千手観音がまつられています。
なお境内には、モミジやイチョウが植えられており、秋には高台にある法堂から美しい紅葉を見下ろすことができます。
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ふじのくに
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大洞院法堂
所在地 | 静岡県周智郡森町橘249 |
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問い合わせ先 | 大洞院 0538-85-2009 |
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