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ふじのくに
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普済寺

普済寺(ふさいじ)は、15世紀の初頭、寒巌義尹(かんがんぎいん)禅師により開山されたといわれ、同禅師の意思を継いだ華蔵義曇(けぞうぎどん)和尚により東海の禅堂として建立されたと伝わっています。古くから由緒ある寺として徳川氏の後押しを受けたとされ、家康が客殿の寄進をしたといわれています。
その普済寺は、三方原合戦当時、あたかも浜松城が炎上したかのように見せかけて武田軍をあざむくため、家康の命令で火が放たれたと伝わっています。
そののち再建されましたが、火事や戦災などで数度焼失し、現在の諸堂は昭和39年(1964年)に再建されたといわれています。

所在地 静岡県浜松市中区広沢一丁目2-1
問い合わせ先 普済寺 054-262-1452
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