CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
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本興寺山門

本興寺(ほんこうじ)は、永徳3年(1383年)に真言宗から法華宗(ほっけしゅう)に改宗したといわれ、江戸時代には徳川家康から朱印地を拝領し、葵の紋の使用を許されたと伝えられる名刹です。
山門(惣門)は、もとは三州吉田城(豊橋)の城門であったとされ、延宝2年(1674年)に老中・久世大和守広之(くぜやまとのかみひろゆき)により寄進されたとものと伝えられており、湖西市指定文化財となっています。
門の瓦葺(かわらぶき)屋根は、鬼瓦の銘などにより享保10年(1725年)に改修されたといわれており、屋根の下には、創建時のものとされる段葺(だんぶき)屋根が保存されています。

所在地 静岡県湖西市鷲津384
問い合わせ先 本興寺 053-576-0054
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