島田鹿島踊り(しまだかしまおどり)は17世紀後半の延宝年間に疫病退散を願って春日大社に踊りを奉納したのがはじまりといわれています。
大井神社では元禄年間から三年に一度行われる大祭が伝わっています。
鹿島踊りはその大祭に際して、神輿(みこし)の御渡りの行列に奉納されるもので、白丁(はくちょう)を先頭に、踊方(おどりかた)は三番叟(さんばそう)二人・お鏡二人・つつみ六人・ささら六人、囃方は笛十人・てびら三人・小太鼓三人・大太鼓一人の計34人で行われます。
元禄8年、大井神社が島田宿の氏神に定められた祭礼の際、供奉の列に加えられたものとされており、優雅な装束とともに、その踊り、お囃子も古風で豊かな格式をもっています。
島田大祭(帯祭り)は三年に一度開催されています。
また、鹿島踊りは静岡県の無形民俗文化財となっています。
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島田鹿島踊
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