清水寺の二十世田中清純(せいじゅん)僧正によって、大正6年(1917年)から、鐘楼(しょうろう)・本堂・庫裏(くり)の建設が進められました。いずれも古宇田實(こうだみのる)の設計、東京の島藤組の施工で建設されました。
本堂は、昭和6年(1931年)建立の鉄筋コンクリート造、瓦葺の建物です。
インド・中国寺院建築の特徴を取り入れ、内部空間は日本の密教寺院の伝統に沿った、新しい都市型寺院を目指して造られたといわれ、当時この建築様式を静岡の清水式と名付けています。
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- 寺
- 静岡市
清水寺本堂
所在地 | 静岡県静岡市葵区音羽町27-8 |
---|---|
問い合わせ先 | 054-246-9333(清水寺) |
著作権について
本サイトの著作権は、(公財)静岡県文化財団(アーツカウンシルしずおか)が有しますが、掲載されている画像、文章等の著作権は、制作者である登録者・登録団体に帰属します。文章や画像等の無断転載及び複製等の行為は著作権侵害にあたりますので十分ご注意ください。
免責事項について
「ふじのくに文化資源データベース」に掲載されている情報において、アーツカウンシルしずおかは利用者がこのデータベースの情報を用いて行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。
また、当データベースは、予告なしに内容を変更又は削除することがあります。あらかじめご了承ください。