富士川の氾濫から田畑を守るために、古郡氏が堤防の築造に着手してから50年が経ち、孫の代になっても未だ完成せず人柱を立てることになりました。富士川の渡しを西から東へ渡る千人目の者が、雁が連なり飛ぶ先頭の人柱となったといわれています。そのかいがあって堤は無事に完成しました。なぜV字の堤防になったのか、それは激流をせき止めるのではなく、受け止める遊水池を造ったからです。
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ふじのくに
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雁堤の人柱(護所神社・雁堤)
所在地 | 静岡県富士市松岡1580-2 |
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