富士市に夏の訪れを告げる吉原祇園祭は通称「オテンノウサン」と呼ばれ、江戸時代から続くといわれる伝統行事です。 この祭は、京都の祇園祭の流れを汲むとされ、悪霊、疫病を退散させる祈りが、祭の形となって受け継がれたものです。
町では各町内が飾り立てた21台の山車(だし)の引き回しや、各神社の神輿(みこし)が練り歩きます。神輿の掛け声や太鼓の音、飾り付けられて引き回しされる山車の賑やかなお囃子の音が街中に響き、梅雨時のうっとうしさを吹き飛ばします。
吉原本町通りには200軒を越す露店が並び、人出も延べ20万人を超える賑わいです。
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ふじのくに
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吉原祇園祭
所在地 | 吉原 |
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