ある日のこと、鷹狩で訪れた家康公に酒を献上したところ、とても気に入って喜び、その酒に使う井戸水を讃えました。
その際に、家康公がみずから河原に咲く菊を摘んで「家紋にせよ」といったため、江川家の家紋を「井桁十六花弁菊」の紋に改めたと伝えられています。
また、江川家の造った酒を大坂夏の陣に献上し、重陽の酒として好まれたともいわれます。ちなみに、現在は地元の「江川酒を造る会」により酒づくりが復活し、幻の酒として人気だとか。
ふじのくに家康公 観光事典より
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
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- 伊豆の国市
江川酒
所在地 | 静岡県伊豆市年川34 |
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