氏神である八幡神社の例祭、下田太鼓祭り。
御神輿・御道具・太鼓台が神社を基点に次々と町へ繰り出し、笛や三味線、太鼓を打ち鳴らしながら、一日中各通りを練り歩きます。
この様式は、江戸時代第二代下田奉公、今村伝四郎正長公が初めて制定したもので、大阪夏の陣に大勝した徳川方の軍勢が大阪城に入城した節、徳川の威風を宣揚し、志気を鼓舞して堂々と入城した陣太鼓をまねたものです。
今村公が下田奉行に就任した当時、下田の民は長い戦乱と度重なる災害で疲弊していました。
今村公は下田の民が元気になり、熱く燃え一丸となれるものという想いで、この太鼓を伝えたといわれています。400年近く過ぎた現在でも、今村公の熱い想いは、下田の民の心の中で生き続けています。
太鼓台は全町で14台あり、昼間は人形飾りを乗せ、夜は色鮮やかな提灯を飾り、笛、太鼓を披露します。
太鼓祭の目玉である『太鼓橋』や『揃い打ち』など、見所も満載。下田っ子の弾けるような熱気に、聴衆も思わず引き込まれる夏の風物詩です。
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ふじのくに
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下田太鼓祭り(八幡神社)
所在地 | 1丁目 |
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URL | http://www.shimoda-city.info/eve17.html |
問い合わせ先 | 下田市観光協会 TEL 0558-22-1531 |
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