凧揚げの起源ともいわれる伝統あるおまつり。
始まりは、一説によると今からおよそ460余年前の永禄年間(1558~1569年)に、当時の浜松を治めていた引間(ひくま)城主の長男誕生を祝って凧を揚げたことが起源であるといわれています。昭和25年には、市民あげてのおまつりにとの願いを込めて内容、組織も充実し、現在に至っています。
まつりの目玉はやはりなんといっても凧揚げ合戦。花火の合図で174町の凧が一斉に5月の空へ舞い上がります。十数万人が入り乱れ合戦開始。相手の糸を切ろうとときには十数本の糸が絡み合います。糸が焼け白煙が立ち上がり、こげた臭いが会場に充満。興奮が興奮を呼ぶ迫力です。
「遠州のからっ風」とよばれる強い風が吹くこの地は、いわば凧揚げの聖地。気候的にも凧揚げに好条件であり、子どもの誕生を祝う「初凧」の伝統は、浜松まつりとして現在までこの地に根付いています。
夜になると、各町自慢の御殿屋台が一堂に会し、子どもたちの奏でるお囃子が響き、夜の闇が金色に染まります。
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ふじのくに
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浜松まつり
所在地 | 南区中田島砂丘 |
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問い合わせ先 | 浜松まつり組織委員会事務局(浜松・浜名湖ツーリズムビューロー)TEL 053-458-0011 |
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