東海道の宿場町・城下町の伝統を色濃く残す『掛川祭』。掛川城の築城とほぼ同時代におこり、数百年の歴史をもちます。毎年10月初旬におこなわれ、三年に一度の大祭(おおまつり)と小祭(こまつり)があります。
町内を練り歩く二輪の屋台に施された装飾は、見事な出来ばえ。秋空にそびえる掛川城をバックに屋台が華麗さを競い合い、市街地は威勢のよいお囃子とともに祭り一色に染まります。
干支の丑、辰、未、戌の年が大祭(おおまつり)の年にあたり、日本一の大きな獅子舞『仁藤の大獅子(にとうのおおじし)』、三頭の獅子が舞う『獅子舞かんからまち』(県指定無形民俗文化財)、大名行列を模した『奴道中(やっこどうちゅう)』の三大余興が披露され、一層の華やぎを添えます。(写真提供:静岡県観光協会)
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- 地域の風俗習慣
- 掛川市
掛川祭(掛川大祭)
問い合わせ先 | 掛川観光協会ビジターセンター TEL 0537-24-8711 |
---|
著作権について
本サイトの著作権は、(公財)静岡県文化財団(アーツカウンシルしずおか)が有しますが、掲載されている画像、文章等の著作権は、制作者である登録者・登録団体に帰属します。文章や画像等の無断転載及び複製等の行為は著作権侵害にあたりますので十分ご注意ください。
免責事項について
「ふじのくに文化資源データベース」に掲載されている情報において、アーツカウンシルしずおかは利用者がこのデータベースの情報を用いて行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。
また、当データベースは、予告なしに内容を変更又は削除することがあります。あらかじめご了承ください。