CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
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細井の松原

慶長9年(1604年)二代将軍・徳川秀忠は江戸へ通ずる主要街道の大改修を行い、江戸の防備と旅人に安全な旅が出来るように、工事奉行に街道の両側に松の木を植えさせ、慶長17年(1612年)完成したと伝えられています。
元禄16年(1703年)の検地によると、松原全長199間2尺(約360メートル)、松の本数206本だったとされています。
細井の松原は太平洋戦争の時、松根油(航空機燃料)の原料として伐採され、今ある松は平成4年に植えられたものとなります。

所在地 静岡県静岡市清水区
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