初木神社では、毎年7月17日18日の2日間、例大祭が開かれ、初島の若衆による鹿島踊りが奉納されます。
17日の宵の宮は、夜8時からかがり火の幻想的な雰囲気の中、初木神社境内にて祝詞が詠み上げられ、鹿島踊りが奉納されます。
18日の本祭では、午前11時ごろ鹿島踊りを先頭に山車と神輿が境内を出発し(おくだり)、 午後一時ごろまた鹿島踊りを先頭に戻り始めます(おのぼり)
驚くことに、初木神社例大祭は初島島民総出で行われるので、開催中は店がすべて閉まるということです。民宿もすべてお休み。
鹿島踊りは鹿島神宮(茨城県)から始まり、事触れ(神の御宣託を触れ回ること)が起源とされています。現在は鹿島神宮のほか、相模湾西岸や小田原西部から伊豆地方に伝わっていますが、初島に伝わる鹿島踊りがもっとも古い姿を伝えているといわれています。
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初木神社例大祭
所在地 | 初島 |
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問い合わせ先 | 伊豆山神社 TEL 0557-80-3164 |
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