『神田川(かんだがわ)』は静岡県富士宮市宮町の『富士山本宮浅間大社』内にある『湧玉池(わくだまいけ)』に源を発し、南へ流れ、富士宮市野中東町付近で『潤井川(うるいがわ)』に合流します。
『湧玉の池』は、富士山の雪解け水が何万年もかかって麓に湧き出た清水であって、夏冬通して水温は常に約13度。市街地であるが天然の『カジカ』が生息しており、上流部においては自然の渓流の流れが再現されています。
遊歩道も整備され、水鳥も生息し、のどかな景色が広がっています。
毎年3月第1日曜日には『潤井川』と併せてマス釣り大会が催され、ニジマス養殖日本一の町に相応しい50年以上に渡る歴史的行事となっています。
また、約20年程前から町おこしの一環として、『神田川』では『御神火祭り(ごじんかまつり)』が行われています。8月の第1土曜日に、『富士山頂奥宮』で神事として採火された火をいただいた神輿(みこし)が市街地を練り歩いた後、『神田川』に入り流れを遡ります。
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- 川
- 富士宮市
神田川
所在地 | 静岡県富士宮市宮町1-1 |
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問い合わせ先 | 富士宮市教育委員会文化課 TEL 0544-22-1187 |
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