『守山八幡宮(もりやまはちまんぐう)』は、『源頼朝(みなもとのよりとも)』旗挙の地と言われ、鳥居の横に『源頼朝挙兵之碑』があります。
伊豆に流されていた頼朝が兵を挙げ、『山木判官平兼隆(やまきはんがんたいらのかねたか』の館を襲撃する直前の治承四年(1180)8月15日に、『守山八幡宮』で平家討伐を祈願したとの記録が残っています。
9月下旬から10月上旬には、舞殿の右手にある『キンモクセイ』が香り、紅葉の季節には『イチョウ』が鮮やかに色づき、参拝する人の目を楽しませてくれます。
急な石段の上には本殿が鎮座し、下の舞殿では例年10月10日に五穀豊穣を願い『三番叟(さんばそう)』(能の『翁』を、三番叟の部分のみ舞踊化した歌舞伎所作事)が演じられます。
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源頼朝挙兵の碑(守山八幡宮前)
所在地 | 静岡県伊豆の国市 |
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問い合わせ先 | 伊豆の国市観光協会 TEL055-948-0304 |
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