COLUMN

いっぷく

文化やアートをめぐるさまざまなこと。
アーツカウンシルしずおかの目線で切り取って、お届けします。

vol.15

アーツカウンシルしずおか(ArtS)/プログラム・ディレクターの日常(その1)

プログラム・ディレクター 北本麻理

アーツカウンシルしずおか(以下ArtS)は、2021年1月に出来たところですが、他の都道府県や市町にも「アーツカウンシル」が設置されています。

とはいえ、おおよその方が「アーツ(アート+S:複数形)? カウンシルって何?何語?」という感じだろうと思います。

ですので、プログラム・ディレクターの日常をお伝えしながら、「何なの」が少しでも解消することを心がけたいと思います!

◆ある日の櫛野チーフプログラム・ディレクター

この日はアーツカウンシル・ネットワークのオンラインミーティングがありました。

新生ArtSとしてあらためて自己紹介を、という依頼があり、櫛野さんがArtSの紹介を行いました。

櫛野さんは、私北本や他の専門スタッフと違い、今年度から着任したニューカマーなのですが、これまでのブンプロでの様子や経緯も取りまとめつつ、“チャッ チャッ チャッ”と「自分ネタ」も仕込みながら、資料を作成し、持ち時間10分で発表。

隙がない。


これまでのアーツカウンシル・ネットワークも、全国から関係者が大体50人くらい東京や横浜、新潟に集まり、対面形式の会議が行われてきました。

しかしながら、昨年度からオンラインでのミーティングとなり、いつも画面上でのやり取りになってしまいました。

ネットワーク会議で各地を訪ね、それぞれのアーツカウンシルスタッフと膝を付き合わせて「あーだこーだ」課題や期待を話し合うのは、情報共有したり互いに知見を深めるのに良い機会だったなぁと思うのですが、画面上だけで議事通りに進む会議は、ちょっと味が足りないですね。

そんなオンラインな日々を送りながら、「移動時間がなくて楽だなぁ」とは思いますが、利便性+「あーだこーだ」とか、「遠くて近い」とか、「肌が触れ合わなくても感じる」とか、何か生み出せたらな、、と巡らせる今日この頃です。

そういえば、ArtSでもオンラインでかつ「袖振り合うも他生の縁」的な企画【オンライン寄合・へそちゃ会β版】がありました。

へそちゃ会、あーだこーだとオンラインで語り合います
12月まで開催!詳しくはこちら
プログラム・ディレクターがホスト役

また次の機会に日常編としてご案内します。

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