超老芸術展
超老芸術展、北アルプスで開催決定!
「超老芸術」という言葉をご存知ですか。
昨年秋に静岡で開催され、大きな話題を呼んだ「超老芸術展」が池田町にやってきます。この展覧会を企画したアーツカウンシルしずおかでは、高齢になってから、または高齢になってもなお、独自の創作を続ける高齢者による芸術表現を「超老芸術」と名づけ、発掘・紹介を続けてきました。
「人生100年時代」とも言われる超高齢社会では、介護や医療の供給不足、社会保障制度の負担増大などが社会課題とされ、「アンチエイジング」という言葉に代表されるように、「老い」は否定的なニュアンスで捉えられることも多い状況です。
確かに、ひとは加齢とともに体力が衰え、それに伴い行動範囲も制限されてしまいます。しかし、その分、知識や経験が積み重なり人間性は増していきます。特に創造性には年齢の上限がないばかりか、後半生になってから最大限に発揮されることが多いと言われています。 そこで本展では、地元・長野をはじめとした7組の超老芸術家たちをご紹介します。高齢になってからも挑戦し続けるその姿勢こそ、年齢を理由に目標や夢に向かって一歩踏み出せないでいる私たちの背中を後押ししてくれるに違いありません。まだまだ若いと思っているあなたも、いつかは通る高齢者への道。たった一度の人生、もうひと花咲かせて楽しく生きようではありませんか。
出展者
一ツ柳 外史春
長野
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合同会社ARTWINGLABEL
長野
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稲田 泰樹
静岡
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岩﨑 祐司
静岡
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井上 優
滋賀
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清水 信博
島根
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ガタロ
広島
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概要
展覧会名
超老芸術展 in 池田町
会期
2024年7月6日(土)~ 8月25日(日)
休館日 月曜日(7月15日・8月12日は開館)・7月16日(火)・30日(火)・8月13日(火)
開館時間 午前9時~午後5時(最終入館午後4時30分)
会場
北アルプス展望美術館(池田町立美術館)
観覧料
一般600円(500円)、高大生450円(350円)、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
主催・協力・企画
主催 北アルプス展望美術館(池田町立美術館)
協力 株式会社テレビ静岡
企画 アーツカウンシルしずおか、信州アーツカウンシル(一般財団法人長野県文化振興事業団)
アクセス
https://www.navam-ikd.jp/access/
北アルプス展望美術館(池田町立美術館)
〒399-8602 長野県北安曇郡池田町大字会染7782
TEL 0261-62-6600
後援
池田町教育委員会/信濃毎日新聞社/中日新聞/大糸タイムス社/市民タイムス/MGプレス/NHK長野放送局/NBS長野放送/SBC信越放送/TSBテレビ信州/abn長野朝日放送/ANCあづみ野テレビ/FM長野
関連イベント
①いのちの記(しるし)コンサート
【日 時】7月14日(日) 14:00〜14:40、8月11日(日) 14:00〜14:40
【会 場】喫茶ラウンジ
【出 演】雅音人(合同会社ARTWINGLABEL)
【参加費】無料
【内 容】高齢者がつくった詩や短歌、手紙などをオリジナル曲にしてお届けします。
②ギャラリートーク&ダイアローグ
「表現する人々と地域社会〜超老芸術のまなざし」
【日 時】2024年8月18日(日) 14:30〜16:00
【会 場】企画展示室
【出 演】櫛野 展正(アーツカウンシルしずおか チーフプログラム・ディレクター)
野村 政之(信州アーツカウンシル ゼネラルコーディネーター)
【ゲスト】武捨 和貴(NPO法人リベルテ理事長) 他
【参加費】無料(要展覧会観覧料)
【内 容】会場を巡りながら、展覧会や作品について解説を行うとともに、
地域社会における「アート」の役割について話し合います。
【主 催】北アルプス展望美術館、アーツカウンシルしずおか、信州アーツカウンシル
遅咲きのトップランナー大暴走!
2023/12/24 OPEN‼︎
2023年10月グランシップにて開催され、大好評のうちに幕を閉じた『超老芸術展』が、満を持してメタバース上に登場。あの驚きと感動を再び!
※メタバースとはインターネット上に構築された仮想空間。本展覧会は今後メタバース上に常設され、何度でも入場いただけます。
※お使いの機器の性能によっては、うまく動作しない場合もございます。
また、1月に開催し好評を博した「メタバース超老芸術展内ギャラリートーク」の第2弾も開催決定(2024年3/23・下記)。ぜひご参加ください。
本ギャラリートークは、メタバース空間上を参加者の皆さんと歩き回りながら、「超老芸術」の産みの親であり、全国各地の超老芸術家たちの取材調査を続けるアーツカウンシルしずおかチーフプログラム・ディレクター櫛野展正が作品解説を行います。展示をより深く味わえること間違いなし!ぜひご参加ください。
【日時】2024年3月23日(土) 10:00〜11:00
【定員】各30名(先着)
【参加】無料・要事前予約。こちらのPeatixページよりお申し込みください
※参加にあたっての諸注意等、詳細は上記Peatixページをご確認ください
【作品解説】櫛野展正(アーツカウンシルしずおかチーフプログラム・ディレクター)
以下のイベントは終了しました。連日たくさんのご来場ありがとうございました。
総勢22組の表現者による1,500点以上の作品が集結!
アーツカウンシルしずおかでは、高齢になってもなお、独自の創作を続ける高齢者による芸術表現を「超老芸術」と名づけ紹介してきました。
このたび東アジア文化都市2023静岡県専門協働プログラムの一環として、初の大規模な展覧会を開催。これまで取材発掘してきた県内の高齢芸術家だけでなく、全国各地で人知れず創作を続ける高齢者の芸術表現を世界に向けて発信します。
会場に展示されるのは、いずれも専門的に美術を学んでこなかった人たちばかりで、独学でユニークな創作を続けています。本展では、全国各地から集めた22組の超老芸術家による1,500点を超える作品を一挙公開。さらに有識者による関連イベントやメタバース上での展覧会(12月公開予定)など、高齢者の芸術表現を体感できる内容になっています。
概要
展覧会名
超老芸術展 -遅咲きのトップランナー大暴走!-
会期
2023年10月3日(火)~10月8日(日)10:00~17:00(最終日16:30)
このイベントは終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。
会場
グランシップ6階展示ギャラリー(JR東静岡駅南口より徒歩約3分)
入場料
無料
ギャラリートーク
スタッフが会場内を巡り、展示作品の解説を行います
10月4日(水)14:00~
10月6日(金)14:00~
主催・共催
主催 アーツカウンシルしずおか
共催 東アジア文化都市2023静岡県実行委員会
出展作家紹介
清水 信博
(1950-) 島根
お尻パラダイス
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浅原 きよゑ
(1927-2023) 静岡
ベッドの下の宝物
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堀江 日出男
(1954-2023) 大阪
スクラップアンドビルドの創造主
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見原 英男
(1936-2023) 静岡
人生を捧げた創作
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一ツ柳 外史春
(1949-) 長野
ミクロの海物語
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ガタロ
(1947-) 広島
労働の生産点から生まれる絵
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国谷 和成
(1943-) 石川
みよ子
(1946-) 石川
二人三脚の折り紙細工
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河合 良介
(1927-2015) 東京
肉体に宿る日の発見者
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長 恵
(1942-2020) 広島
段ボールに舞う天使
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玉城 秀一
(1948-) 沖縄
枯れない盆栽
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岩﨑 祐司
(1946-) 静岡
人生にシャレとユーモアを
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増田 喜良
(1952-) 静岡
原体験から生まれた極小表現
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近藤 正勝
(1945-) 静岡
舞い上がれバルーン
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稲田 泰樹
(1949-) 静岡
危機を描く俯瞰図
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林田 嶺一
(1933-2022) 北海道
満州ポップ画紀行
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田口Boss
(1945-) 熊本
自分のために描く日々
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小楠 吉弘
(1938-) 静岡
カラクリ仕掛けの木工細工
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本田 照男
(1946-) 静岡
自己救済としての表現
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井上 優
(1943-) 滋賀
小さな鉛筆の特大ドローイング
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田中 利夫
(1941-) 埼玉
記憶を綴る紙芝居
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渥美 圭亮
(1947-2010) 静岡
梱包材から生まれる獣人像
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小八重 政弘
(1954-) 静岡
愛しき石よ
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関連セミナー
超老芸術は「文化」だ!
超高齢化社会における文化芸術の可能性
「超老芸術」をはじめとした市井の高齢者による芸術表現の魅力を紹介しながら、超高齢化社会における文化芸術の可能性について語り合います。豊かな人生を送るためのヒントが詰まっています。
このセミナーは終了しました。ご聴講まことにありがとうございました。
【日時】 2023年10月8日(日)13:30~15:00
【会場】 グランシップ2階 映像ホール
【費用】 無料
【定員】 先着80名
【申込】 チケット予約サイトPeatixページよりお申し込みください。
登壇者
福住 廉(ふくずみ・れん)氏
美術評論家
1975年生まれ。著書に『今日の限界芸術』(BankART1929、2008年)ほか。「共同通信」で毎月展評を連載しているほか、展覧会の企画も手がける。現在、秋田公立美術大学大学院准教授、東京藝術大学大学院絵画研究科油画専攻テクニカル・インストラクター。
上田 假奈代(うえだ・かなよ)氏
詩人、詩業家、堺アーツカウンシルプログラム・ディレクター
1969年吉野生まれ。3歳より詩作、17歳から朗読をはじめる。2001年「ことばを人生の味方に、詩業家宣言」。2003年、大阪・新世界で喫茶店のふりをしたアートNPO「ココルーム」を立ち上げ、釜ヶ崎に移転し、2012年「釜ヶ崎芸術大学」開講。2016年ゲストハウスのふりもはじめ、釜ヶ崎のおじさんたちとの井戸掘りなど、あの手この手で地域との協働をはかる。
エドワード・M・ゴメズ 氏
美術評論家、キュレーター
雑誌『brutjournal』の創刊者兼編集長であり、スイス・ローザンヌにあるアール・ブリュット・コレクションの諮問委員会メンバーを務めている。イギリスのアウトサイダー・アート専門雑誌『Raw Vision』の編集に携わり、同誌をはじめ、『New York Times』や『Afterall』、日本経済新聞社の英字雑誌『Nikkei Asia』など多くのメディアでの執筆を続けている。
進行
櫛野 展正(アーツカウンシルしずおかチーフプログラム・ディレクター)
「超老芸術展」チラシ
お問合せ
アーツカウンシルしずおか
〒422-8019 静岡市駿河区東静岡2丁目3番1号 グランシップ1階
E-mail : info@artscouncil-shizuoka.jp Tel : 054-204-0059(9:00〜17:00 土日祝を除く)